
「すべての性的指向と性自認は、自然で健康的なものです」
これは、仁カウンセリングオフィスの基本姿勢です。
私たちは、異性愛・同性愛・両性愛・パンセクシュアルなど、すべての性的指向、そしてトランスジェンダー・シスジェンダー・ノンバイナリーなど、すべての性自認を、尊重されるべき人間の多様なあり方として受け止めています。
しかし現実には、LGBTQの方々は社会の中で偏見・差別・スティグマに直面しやすく、その経験が心理的ストレス(マイノリティ・ストレス)やトラウマとして心に深く残ることがあります。
仁カウンセリングオフィスが提供するLGBTQアファーマティブ・セラピー(肯定的に支援する心理療法アプローチ)は、こうした社会的背景を理解し、クライエントが安心して自分を語れる安全な空間を大切にしています。
ここでは、
- 自己肯定感を育み、
- 自己受容を深め、
- アイデンティティの探求と成長を支援することを目指します。
また、セクシュアリティやジェンダーを語ることに不安やためらいがある方も少なくありません。私たちは、語ることを強いるのではなく、必要なときに安心して語れる場を提供します。
さらに、異性愛者やシスジェンダーの方も、セクシュアリティやジェンダーに関する悩みを抱えることがあります。当オフィスは、すべての人が自分らしく生きるための支援を行っています。
もし、カウンセラーの言動や設備に差別的・偏見的な要素を感じられた場合は、どうか遠慮なくお知らせください。
その場で真摯に受け止め、できることからすぐに対応し、必要に応じて改善を進めます。
誰もが、自分のセクシュアリティとジェンダーを安心して語れる場所を。
その実現のために、私たちは力を尽くします。